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子ども最優先の政治ビフォアーアフターその2

今朝はこれまでの春の大雨とは一転、 快晴で気持ちの良い朝となりました。 早朝より用賀駅頭で区政報告の配布を ボランティアの学生達と3時間半ほど行いましたが、 何人かかつて保育相談にのった方々から励ましのお声がけを頂きました。 さて、昨日ブログで報告した「子ども、最優先。」の政治が この9年間でどのように前にすすんだのか? 昨日は6つ目まで報告しましたので、 今日は7つ目からをいつも演説している内容で報告します。 7つ目の公園遊具の危険箇所についてですが、 遊具の基礎部分がコンクリートむき出しになっていましたが、 これが全て改良されています。 これも先月のブログで報告をし、たくさんのいいね!を頂きましたので そちらを是非ご覧下さい。 8つ目の給食食材の内部被曝対策ですが、 4年前の福島第1原発事故が起こり、 食材の放射能汚染による内部被曝の懸念を抱きました。 直後の3月22日の委員会でこの問題を取り上げ、 以来、区としての対策を要求し続けました。 学校サイドの抵抗などもありましたが、 全校での給食食材産地公開や 区独自で給食の放射線量測定などが実現したのです。 9つ目の入学前の子どもの教育ですが、 7年前から独自のカリキュラム構築を提言してきました。 これも2月にブログで報告したとおり、 世田谷区第2次教育ビジョンで明記され 教育委員会がフィンランド視察を行う等 一歩前進しています。 10個目の学校での民間プログラム導入ですが、 これは風間が議員になって最初の議会質問から提言してきており、 ようやく昨年度から実現となったのです。 教員は日々の業務に追われていて、 新たなプログラムを開発する余裕などなかったり、 ましてや学校以外の社会を知らない教員が、 一般社会で必要とされる「生きる力」を育む 教育プログラムを開発することは困難だと 風間は前職時代から感じてきました。 今や民間で様々なプログラムが開発されていますから、 優良なものを、区内全校で導入していく必要がある、 と要求してきたのです。 昨年度から、いじめ対策とネットリテラシーの2分野で 全中学校導入が始まったのです。 最後11個目のICTを活用した学校教育推進についてですが、 風間は初当選直後、文教常任委員会で世田谷区立校のICT環境は 全国でも最低レベルであることを指摘し教育長も認めました。 学校現場にICTを導入することによって、 子ども達の学びの意欲が向上するなど、 先進自治体の状況を調査してきましたので、 ICT教育の推進と環境整備を要求し続けてきました。 保坂区長はこのことにも関心があり、 今年度は全小中学校での電子黒板導入と 小学校全校でタブレットPC導入の 予算が確保されたのです。 機器を導入すれば良いということではないので、 合わせてこれを用いた教員の指導力強化も要求しています。 今回の区政報告レポートでは以上となりますが、 細かな実現はこれまでブログで報告をしてきました。 「子ども、最優先。」の政治はこれでやりきったわけではありません。 子どもの安全対策という観点では、 かなり具体的に改善提案もしてきましたが まだまだ問題がありますし、 教員の指導力強化についてもまだまだ課題があります。 もちろん保育園待機児童問題は最も深刻な課題です。 来週から始まる選挙で、再び議会に送り込んで頂ければ 使命感を持ってこれらに取り組んで行きます。

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