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皆さんに知って欲しい待機児童問題の実態

僕が議員になった7年前、世田谷区は待機児童東京ワースト2でした。 そして、その時代は高齢の前区長が指揮をとっており、 保育の問題は役人まかせ、と少なくとも風間には写りました。 当時、世田谷区の役人は待機児童数を国の基準で示そうとせず、 世田谷独自の基準で少なめに発表していました。  
風間はこれを問題視し、少なく見積もれば整備に本腰を入れるわけがないと考え、 国基準を公式数値とすべきと要求してきました。 次第に世田谷区では国基準の数値報告があたりまえとなり、 今では独自算出での答弁がほぼなくなりました。   さて、それから7年。 保育園をつくってもつくっても申込者は毎年500人以上増え続ける状態で、 7年前の2590人が今春は5364人となっています!   待機児童の数値を正直に国基準で発表している世田谷区は 全国ワーストとなり、今春1109人となってしまいました。   待機児童となってしまった方にはいい訳にしか聞こえないかもしれませんし、 力不足で整備が追いつかないことは申し訳ないことだと風間も感じています。   しかし、これまで待機児童の多かった自治体は 4月入園できなかったから育休延長にやむなくした人を 待機児童カウントからはずすといったようなまやかしやっており、 これを議会が認めていているようでは本当の問題解決には至りません。   保坂区長はこれを正面から受け止めて取り組んでいく姿勢が議会答弁でも伺えます。 であるからこそ役人も本気になって取組んでいます。 本日のこのインタビュー記事からもそれが伝わるのではないでしょうか?   風間は待機児童が解消されない事実を容認するわけでもありませんし、 世田谷区を擁護するつもりもありませんが、 行政サイドを非難し続けても解決できない状態がつづいているので 風間は具体的な解決策を議会で提案してきています。   先日は、都が検討している都立公園への設置を提案しましたが 11月の議会でもこども園増設などの提案をする予定です。   皆さんからの待機時解消策のご提案もメッセージで寄せられる事があります。 是非ご意見をお聞かせください!

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