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小学校PTA活動で家庭教育学級を実施

風間は今年、息子達の小学校PTA活動で家庭教育学級委員になり、 第2回目グループのリーダーを務めていますが、 7人のお母さん方と共に準備を進め、 昨日無事に開催されました。   今回のテーマは選択理論心理学に基づく子育て講座。   たくさんの保護者に参加してもらいたいと考え、 日時を保護者会実施日の午前中に設定するなどの工夫を行い 一学期の終わりから参加者の募集を行いました。   その結果、通常30人集まれば良いといわれているところ、 50人弱の方が参加してくださいました! 今回講師をお願いしたのは、 日本選択心理学会常任理事の木村宜貴さん。   風間と同じ年で、世田谷で2人の子育てを実践されていますが、 夫婦や親子など家族関係がより良好となるように ワークショップや研修などを行っている方です。 単なる講演ではなく、参加者同士でのワークもあり、 90分があっという間でした。   終了後、参加者した何人かの保護者から、 「すごく良いないようだった!」 「もっと詳しく知りたい!」 などのたくさんの嬉しい反応がありました。 講座終了後、講師の木村さんと久々にじっくりお話をしました。   保護者・教員が子どもと接する時間を考えるとその影響力はとても大きいので 最近はその両者に対する講座を行う時間を多くとるようにしている、 というお話を聞き、ぜひ多くの保護者・教員に受講してもらいたいと思いました。   木村さんのブログを読んでみると内容がある程度想像できますが、 PTA講座や教員研修で講師をお探しの方にオススメです!   ところで、今回行った家庭教育学級ですが、財源は税金です。   世田谷区は家庭教育に力を入れており、教育委員会予算で 家庭教育学級委託料として区内の64小学校に12万円ずつ、 また幼稚園・中学校にも同様の委託料を分配しています。   さらに、各PTAの研修会には別予算があり、地域事のブロック研修会、 区内PTA全体で行う合同研修会にもそれぞれ予算が組まれており、 さらにPTA連合会には150万円の補助金がつけられています。    合計すると家庭教育学級で1000万円強、 PTA活動補助で700万円弱の予算がついているのです。   これだけの税金が使用されている以上、 PTA活動は公平公正かつ充実したものでなくてはならないので これまでも議会で教育委員会に対して具体的に改善要求をしてきました。   前回の議会ではまさに家庭教育学級の開催日時を 共働きの家庭でも参加し易いように工夫を促すべきと提言しました。   日ごろ忙しくしている保護者にとっては、 子育てについて他者からが学ぶ機会など殆どありません。   今回家庭教育学級委員を務め、親が学ぶ姿を目の当たりにし、 金銭的負担なく学ぶ機会が提供されることはとても貴重だと実感しました。   このように親の教育に税金投入するのであれば、 より多くの保護者が享受できるよう行政や教育委員会は努める責務があるので 引き続き、議会で働きかけていこうと思いました。  

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