「風間ゆたか」ホームページ > 行政視察の報告
2014年7月17日

議員の視察については、兵庫県議のカラ出張疑惑騒動で注目されるようになりました。

 

風間は、都外を出て視察した場合には、基本的にブログで報告するようにしています。

先週木曜日から文教常任委員会で、東海地方の行政視察に行ってきました。

 

この視察は今注目されている議員の政務活動費によるものではなく、

議会予算で毎年委員会毎に行っているものです。

 

風間は議員になってから8年間文教一筋ですが、

視察する際には学校現場を必ず入れるように要望を出し、今回も実現しました。

 

まずは台風が日本列島に接近する最中、

愛知県豊橋市の小学校で取組むCT教育を見てきました。

 

以前は堺市で携帯端末を活用したICT教育を見ましたが

今回はNTTドコモの支援を受けておこなうタブレット教育。

 

1年生から6年生まで、様々な授業で活用されているとのことでしたが

これを導入した校長先生が熱心で、行政として導入する際の注意点

などまで細かく教えて下さいました。

世田谷区でもモデル校での実施が始まっており、

全国的に取組みが広がっているタブレットを活用した授業ですが、

「答えを教える」型の授業ではなく、

多様な意見を引き出すファシリテート型の授業を

教員ができるようになることが要諦だなと感じました。

 

午後の視察先は 名古屋市教育委員会。

 

親学についての取組みを伺いました。

世田谷区も親の学びにはPTAの家庭教育学級予算付けなど

力を入れているところですが、

名古屋市の取組みは地元企業のネットワークを構築し始めている所が

参考になると感じました。

 

翌日は岐阜市の小学校で取組む防災教育について視察してきました。

 

この学校は昭和51年の大洪水で学校が水没した経緯があるそうですが、

昨年の児童アンケート調査では水害の危機意識の欠如していることに危機感を抱き

6年間を通した防災教育を行うようにしたそうです。

 

とはいえ、新たに防災教育の時間を捻出するのが困難なため、

1〜5年生では、道徳や社会の授業で防災意識、理科などで水の力などの知識、

授業外でも防災訓練を行うなどの工夫をし、

6年生は総合学習のメインテーマとして

フィールドワークなども行っているとのことでした。

ちょうど前日には台風8号の影響で警報が発令された為、

保護者による引き取りとしたそうですが、

その際にはPTAの協力もあり訓練が生かされたとのお話を伺い

とても参考になりました。

 

ICT教育も学校における危機管理も

風間がこれまでに何度も議会で取上げてきたテーマなので

とても有意義な視察となりました。

 

世田谷でも反映させるよう今後の議会で具体的に提言していこうと思います。