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世田谷美術館内カフェの名称変更は…

世田谷美術館に行ったことありますか??   今年リニューアルし、それにあわせて地下にカフェ「ボーシャン」がオープンしていました。 ホームページには名前の由来が以下のように説明されています。 ++++++++++++++++++++++++++++++++ 世田谷美術館は、アンリ・ルソーを代表とした「素朴派」と呼ばれる 画家の作品を多く収蔵しています。 その中の一人、フランスの画家『アンドレ・ボーシャ ン』にちなみ、 カフェの店名を『café Bauchant』としました。 ボーシャンは園芸師の家に生まれ、自身も園芸師として草木を育てていました。 そのため、ボーシャンの作品には花や自然を題 材にしたものが多く、 砧公園の緑に囲まれたカフェのイメージにもぴったりです。 ++++++++++++++++++++++++++++++++   ふむふむ。なかなか素敵じゃないですか。   しかし、今月末に名称変更し、「セタビカフェ」となるのだそうです。   これはこれでいいと思いますが、何故変更してしまのでしょう?? ちょっと訳ありでした。   フランスの事務所から「ボーシャン」名称使用料として 年間、うん十万円支払えと通告されたのだそうです。   「え~!それなら仕方ない。」ってわけにはいきません。   通常のビジネス感覚があれば、著名人の名称をを無断利用するなんて考えられません。 どれだけ素人集団なのでしょう?? 世田谷美術館は世田谷区の外郭団体である「せたがや文化財団」が運営しています。 カフェの運営はこれまた外郭団体の「世田谷サービス公社」です。 両団体とも、区の幹部役人が天下っています。。   こんな団体に、皆さんからお預かりした税金が、 補助金やら委託料という形でたくさん流出しているのです。   保坂区長が就任した直後に退任となった「元副区長」は この「世田谷サービス公社」の社長に天下っています。   この「世田谷サービス公社」は、 かつてキャロットタワーの展望レストランを経営していましたが、 あの立地かつ破格のテナント料金にもかかわらず 大赤字を出し続けたビジネス素人集団ともいえます。   世田谷区内にはたくさんの敏腕経営者がたくさん在住されていますから、 外郭団体幹部ポストを役人の天下り先とせずに、経営者を公募せよ、 と要求し続けてきました。   役人達も、幹部はいずれ自分がお世話になるところだからか 一向に取組む様子はありません。   昨日のブログでは、保坂区長に期待する旨の投稿をしましたが、 このあたりもきっちりと取組んでもらいたいものです。

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