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再び被災地での復興支援活動

昨日の午後に東京を出発し、 今日は再び被災地復興支援ボランティア活動です。   今回の支援地域は気仙沼市。   気仙沼市はお隣目黒区と深い関係ということで、 親友の伊藤ゆう都議会議員(目黒選出)を誘って、 昨夜に現地入りしました。   今週末には国際ボランティア学生協会が募集した170人規模のボランティアが来るので、 その先発隊という位置づけで、合流させてもらいました。   10人用大型テントが既に準備されています。 kise-base.JPG    我々は物資や装備が管理されている建屋の中で 寝袋と毛布を使って一夜を過ごしました。 kese-base1.JPG   本日の午前中の活動は、 気仙沼でも支援が遅れている旧唐桑地域でのお手伝い。   震災から2ヶ月以上たっていますがこんな状態です。 kese-karawan.JPG   FIWCという若者たちの団体が、自らチラシを配布して 支援先を開拓しているとのことでした。   我々3人はこの団体の若者6人と一緒に、鈴木さん宅の 屋根瓦の取り外し&積み込み作業のお手伝いをしました。 kese-hashigo.JPG   まずはこのような籠を持って屋根に上がります。 (写真は風間です。) kese-kawara-k.JPG   そして、3枚ずつ積み込み、ロープで下に降ろします。 kese-yane-k.jpg   伊藤ゆう都議も地道にこの降ろし作業を続けました。 kese-yuu.JPG   瓦1枚あたりおよそ2キロ程で結構な重労働ですから 90分ほどで休憩です。   休憩しているときに、野生の「かもしか」が 様子を見に?きたようです。 kese-kamo.JPG    3時間半ほど作業を行いましたが、900枚ほどの瓦を降ろしました。   1段目はほぼ剥がしましたが、それでも全体の半分程度です。 kese-yane.JPG   お昼は、持参してきたカップラーメンだけでなく、 奥さんが用意してくれた手作りのおにぎりや煮物を みんなで頂きました。 kese-lunch.JPG    昼食時には、ご夫婦からいろいろとお話を伺いました。 kese-lunch2.JPG  この集落は数世帯で、家屋の裏がすぐ高台の為皆無事だったそうですが、 2階部分まで水が達したそうです。   鈴木さん宅は平屋で水に浮き上がり、もはや住む事はできないため、 親戚宅に瓦を提供するのだそうです。   「瓦は半永久的に使えるんだ、これだけで350万円だよ。」(標準語訳) と。   我々3人は午前中だけのお手伝いなので、 どれだけお役にたてたかはわかりませんが、 とても感謝されましたし、 まだまだ人手は足りていないということを実感しました。   明日は午後の活動の報告をします!   ご支援のクリックをお願いします。 ブログランキング・にほんブログ村へ
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