「風間ゆたか」ホームページ > 2008年3月

2008年3月を表示しています。

今日は区内小学校の卒業式でした。
議会の会期中ではありますが、本日は予備日の為、区議のほとんどは最寄の小学校卒業式に出席ということになります。
風間は中丸小学校に行ってきました。
このままこの地域(下馬4丁目)に暮らすのであれば、やがては息子達もお世話になる可能性のある小学校です。議員になる前から学校開放日の機会に訪れ、校長先生には学校の様子を伺ってきましたし、妻がかつてこの小学校に通っていたこともあり、私学進学率は高いということは認識してました。
今日の卒業式に参加し、その数を知り、改めて驚きました。
卒業生86人中、地元の区立指定校に進学するのはわずか31人。
学校選択性をとっていないのにわずか36%ということです。
女子に至っては、35人中7人のみですから2割ということです。
一方私学進学者は全体で47人。他の区立や都立中高一貫校には8人。
良し悪しということではなく、地域特性ということだと認識していますが、確かに学力は区の平均値を上回るそうです。
さて、卒業式の様子ですが、先日の中学校とは当然雰囲気は異なり、準備してきた式典をしっかりと進行できた、そんな印象でした。
証書授与の際、名前を呼ばれた児童は一人ひとり、今後の抱負を声を張り上げて発表する形式は新鮮でした。
また、3クラスとも担任は女性教員で袴姿でした。中学校でも見かけましたが、最近の傾向なんでしょうか、これまた新鮮でした。
自分の小学校の卒業式を振り返ると、確かに式典自体は予定どおり淡々とこなし、むしろ教室に帰ってから恩師への感謝と別れに涙したもんだと思い出しました。きっと彼らも教室に帰ってからが本当の卒業式なのだろうなんて思いました。。
区立にしても私立にしても、それぞれが選択した進路先でしっかり頑張ってね!そんなことを思いながら参列してきました。

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今日は予算特別委員会の最終日。
風間は補充質疑で27分担当しました。
質問項目は沢山準備していたのですが、どうしても時間を割かなくては、と思うテーマがあったのでその一つのテーマに大半の時間を費やしました。
3月15日のネットニュースで配信された世田谷での事件。
http://mainichi.jp/select/today/news/20080315k0000e040051000c.html
7月末のことですが、世田谷での子どものショートステイ事業で2歳半の女の子が夜中に窒息死してしまったというとても悲しい事件です。風間は昨年よりこの事件を調査していましたが、警察が本格的に動き始めたということで、区の責任を追及しなければと思いました。
子どものショートステイとは?という人の為に、ちょっと説明しますと、今回の件は母子家庭でお母さんが夜勤だったので、区が委託する施設に子どもを夜間預けることができるという取組みでした。
亡くなったのは2歳半の女の子。風間の長男と同じ年頃ですから、とても他人ごととは思えません。。
自我が目覚め始める頃ですから、夜にお母さんと離れ離れということですから、泣くのも当然です。
しかし、その施設の当直の職員は夜中に泣き止まないからといって、子どもが求めるがままに23時にコーンフレークを牛乳なしで5・6皿与え、24時にはメントス1本と箱半分のグミを与え、そのまま水分も取らせずに寝かしつけたというのです。
その職員はシャワーを浴びた後に隣で熟睡し、朝起きたら亡くなっていたというのです。 司法解剖の結果からは職員が床に就いた前後1時間が死亡推定時刻。
問題はこの職員は保育士ではなく、児童指導員だったという点。
世田谷区は保育士か児童指導員であればOKとしていたということですから、当然区にも責任はあるはずです。果たして、児童指導員という資格は2歳半の子どもの就寝を伴う保育ができるのか?
これも質問しましたが、できると認識していたようです。
この事件、風間は友人の紹介で遺族の方に直接会って話を聞きましたが、最初にこの話を聞いたときには本当に涙がとまりませんでした。
今回、質疑する準備で改めて資料などを整理している際にも、遺族の無念さや被害幼児の苦しさがひしひしと伝わってきました。少なくとも事業主体である世田谷区には責任があるはずですから、遺族が求めていた「心からの謝罪」と「真相解明」を要求していかねばと思い準備してきました。
質疑では、怒りと悲しみでたどたどしくなってしまいましたが、一つ一つ区側の問題を指摘していきました。結果的に区は責任を認めるような発言もなく、裁判に備えてかお悔やみの言葉すらありませんでした。
風間は最後に遺族からの手紙を紹介し、遺族が求めているのは「真相解明」と「心からの謝罪」なのだと伝え、区長に訴えかけましたが、区長からは一言もありませんでした。
遺族は議会中継を見ていたようなので、区への不信感は一層強化されたことでしょう。
本当に残念だし、情けない。
2歳半の区民が死亡しているのにこの様です。
残念ながらこれが現在の世田谷区の実態なのです。
こんな状態では子どもを安心して預けられなくなってしまいます。
区に対しては、一刻も早く遺族に心からの謝罪をして和解を模索すると同時に、再発防止に向けてしっかりと取組んでいくよう、この問題も粘り強く取組んでいかねばと決意しました。
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質疑と答弁の様子が区議会ホームページから動画で確認できます。
是非ご覧下さい。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/kugikai/chukei/h20yo/20080324-011.ram
【質疑応答議事録全文】
◆風間 委員 早速質問させていただきます。
 まず、子育ての環境改善という点から何点か質問させていただきます。
 何度も申し上げていますが、私自身が子ども二人を保育園に預けているという状況なので、区内の同世代の方からいろいろな相談などを受ける状態であるんです。今回は、今まで申し上げていない点ですが、働く親にとって、子どもというのは突然熱を出したりということで休まなければならないような状況というのも、特にお母さんにとっては結構あるようですし、我が家でもそういったことはあるんです。
 健診だとか予防接種、このあたりで送られてくるのが平日しかないということで、なかなか行けずに困っているなんていう相談を受けたことが何度かあるわけですけれども、この健診だとか予防接種に関して、現状どのような形になっているのか、ちょっと教えていただけますでしょうか。
◎上間 世田谷保健所長 区では現在、乳幼児健診は生後三、四カ月児健診から三歳児健診まで合計七回実施しております。そのうち、三、四カ月児健診などの三回は各総合支所の施設で平日に実施しております。また、他の四回の健診は、個別の医療機関で実施しております。
 総合支所で実施している乳幼児健診は、子育てを総合的に支援するため、医師や歯科医師による診察、また専門職による心理相談、栄養相談、また母親の健康管理、そして地域で孤立しないための仲間づくりなど、さまざまな観点から事業を実施しております。
 予防接種でございますけれども、三種混合、麻疹等は個別接種しております。BCGは乳幼児健診三、四カ月のときに同時に実施しておりますので、平日に実施しております。また、ポリオは医師会に委託して平日に集団で実施してございます。
◆風間 委員 最近では、妊娠されてから出産まで、ぎりぎりまで働いているお母さんも多いというふうによく耳にします。親学級というんでしょうか、こういったところは、私が以前住んでいたところでは土曜日に参加した経験もあるんですけれども、世田谷区はどうなんでしょうか。
◎上間 世田谷保健所長 母親学級、それから両親学級については、現在は平日の午後に実施しております。
◆風間 委員 保育園の問題もそうなんですけれども、最近は保育園に預けて働くお母さんも随分多いように感じておりますし、今後もふえていくことが考えられます。ですので、健診だとか予防接種、また出産前の親学級などに関して、土曜日に設置することは検討されていないんでしょうか。
◎上間 世田谷保健所長 現在、健診、それから予防接種については、その時期や健診内容、目的など多様な観点から実施しておりますので、関係機関とのさまざまな調整をして、今こういうふうに実施しているところでございます。
 お尋ねの土曜日の実施については、今後の検討課題とさせていただきたいと思います。
◆風間 委員 確実にふえていくことだと思いますので、一つずつでも構いません。全区で一カ所ということでも構わないのかもしれませんので、少しずつ前進して、土曜日などに、働いているお母さんでも連れていけるというような環境をつくっていただくことを要望しておきます。
 続いて、別件ですが、三月十五日、毎日新聞のネットニュースで確認したんですけれども、東京育成園で「二歳児が窒息死 保育体制を問題視 警視庁」というタイトルのニュースを確認しました。子どものショートステイ事業ということで、区の取り組みの中で死亡ということかと思いますけれども、区はこの事件に関する責任をどのように認識しているのでしょうか。また、事件後どのように対応してきたのか、教えてください。
◎藤野 子ども部長 この事故後の区の対応については、直ちに委託業務指導監理委員会というものを設置いたしまして、再発防止に向けた取り組みを進めますとともに、同種の委託事業業務の対応策を講じる検討も開始したところでございます。
 また、あわせまして、部長会を通じて庁内に注意喚起を促しますとともに、事業者と協働で業務連絡会を開催し、詳細な事務改善に取り組んでいるところでございます。委員会あるいは業務連絡会は、この間、全体で十回を超える回数を開催しておりまして、現在も継続的に検討を続けているところでございます。
◆風間 委員 責任に関してはどう認識しているんでしょうか。
◎ 藤野 子ども部長 このショートステイ事業は区の委託事業でございますので、当然区は事業の実施主体として、この事業が円滑に、かつ安全に実施されるということについて役割を果たすというふうに考えてございますが、今回の事故につきましては、まだ死亡の原因を含めまして特定されていない、あるいは警察での捜査が現在進行中ということもございまして、その辺のところが見えていない段階で、具体的な区の責任というのはまだ申し述べられるようなタイミングではないというふうに思っております。
 今後明らかになり次第、それに伴う対応策については対応してまいりたいと考えてございます。
◆風間 委員 私はこの件が気になっていて、十一月ごろに理事者に説明を求めて、そのような話は聞いていたんですけれども、委託業務指導監理委員会に関する報告書などはまだ全く手にしていないんですが、これは議会などにはまだ報告はないんでしょうか。
◎ 藤野 子ども部長 先ほども申しましたように、この件につきましては、まだ死亡の原因も特定されていない、捜査も継続中だということで、私どものほうの検討も、そこのところを最終的に確認いたしませんと検討としては終了できないということで、今現在進行中の取り扱いとなってございます。
◆風間 委員 七月二十八日に起こっている事件であります。もう八カ月もたっているということですから、徹底した事故調査を尽くして事故原因を究明することが被害幼児への真の誠意であり、これなくして再発防止はあり得ませんけれども、本気で調査していくつもりがあるのかなというのを、今聞いていてちょっと感じたところであります。
 詳しく確認していきたいんですけれども、七月二十八日に事件が起こって、区は九月五日の常任委員会の報告まで一カ月以上あったということになります。その間に監理委員会を立ち上げているということは、育成園などから事情聴取をその間にしているということかと思います。
 委員会議事録を読みましたけれども、九月五日の委員会で大庭委員が報告の甘さを厳しく指摘し、詳細報告を求めていましたが、なぜそれでも把握している事実情報をきちんと開示しなかったんでしょうか。
◎ 藤野 子ども部長 この事故そのものの重大性については区も厳粛に受けとめておりますし、当然、事故の起きました東京育成園についても事情聴取を行っているところでございます。ただ、死亡事故の原因というんでしょうか、そこがはっきりしない中で、区の単独の判断では事実確定がなかなかしかねるというところもございまして、現在、先ほど申し上げたような継続中の取り扱いになっているものでございまして、事実を明らかにすることをためらっているものではございません。
◆風間 委員 例えば、警察の発表では死亡推定時刻が二時前後一時間という話があったかと思います。そういったことも報告にありませんし、夜中の十一時にコーンフレークを牛乳をかけずにお皿で五、六杯食べさせていたりします。十二時過ぎにメントス一本とグミ箱半分を食べさせていたりします。水分もとらずに寝かしつけている、こんな情報を区は入手していたんだと思うんですけれども、こういった報告はなく、病理検査の結果が出なければ死因については何とも言えないと話をすりかえているわけですね。
 明らかに不適切な保育がなされていたわけですが、なぜこのとき、委員の要求に対して把握している事実を報告しなかったんでしょうか。
◎ 藤野 子ども部長 今委員がおっしゃいましたことが今回の死亡にそのまま直接つながるかどうかということを含めまして、病理検査の結果も伺っておりませんし、警察のほうからも、それをうかがい知れるような情報等はいただいておりません。警察からは捜査中だということしかいただいておりませんので、ある一つ一つの要因が死因と直結しているかどうかということは、私どもとしては判断しかねるということで、これ以上のことは申し上げられないというような状況の中で継続させていただいているものでございます。
◆風間 委員 事実の情報を委員が求めていたわけですから、それに対して、把握していながら情報をとめたということにもとらえられるかと思います。
 また、答弁の中でも、報告書でも、その女の子がすぐ泣くとか、泣きやまない、また、かなり人見知りするとか、さも女の子に問題があったかのような報告がなされていますけれども、区は女の子に問題があったと認識しているんでしょうか。
◎ 藤野 子ども部長 この間、ご遺族の方とも何回かお話をさせていただいておりますが、一貫して私どもが申し上げているのは、お母様にも当該のお子様にも何ら責任はないということでございます。この点については、ご家族のみならず、対外的にも私どもの認識は一貫しているところでございます。
◆風間 委員 そもそもこのショートステイ事業、調査をすればするほど区のずさんな管理体制が露呈してきたわけです。まず、事件当日の育成園担当職員は保育士ではなく児童指導員であったようですけれども、児童指導員とは、二歳児の就寝を伴う保育を担当するのに必要な能力を伴っている資格なのでしょうか。
◎ 藤野 子ども部長 この東京育成園といいますのは児童養護施設でございます。そこの養護施設には、さまざまな家庭の環境の中で、家族と一緒に過ごせないお子様を中長期にわたってお預かりしている施設でございまして、当日担当していた職員は、自分が担当しているお子様の中に、二歳児を含めまして高校生までのお子様を担当している職員でございます。
◆風間 委員 私の質問は、就寝を伴う二歳児の保育を担当するのに必要な能力が伴っている資格なのかどうかということを聞いているんです。お答えください。
◎ 藤野 子ども部長 児童指導員が直接的に資格を伴っているかどうかということは、確かにストレートにそういう資格だというふうには申しかねるところはあるかと思いますが、日常的に子どもたちの生活を担当するという意味では、施設におきます研修並びに施設でのさまざまな職務の経験を踏まえる中で、当然、二歳児に対する対応力というのも身につけていてしかるべきというふうに考えておりますし、今回の職員がその資質において特段劣るところがあったというふうには、私どもの事情聴取をした範囲の中では直接の感触は得ておりません。
◆風間 委員 子どもが一人死んでいるんですよ。それで、今のお話だと、資格がなかったとは思っていないということですよね。例えば、日中の保育園では当たり前になされている、施設側による子どもの事前情報収集とか保育状況の保護者への伝達書などは、このショートステイに関してはなされていなかったと聞いておりますけれども、なぜでしょうか。
◎藤野 子ども部長 ショートステイをご利用いただくに当たりましては、私どもも、そのお子様の状況について、お母様、保護者から事情を伺って、それをしかるべく施設のほうにはお伝えするわけですが、その段階では、詳細な形でという意味では多少不足していたものがあったかもしれませんが、お子様の全体状況については、その後の取り扱いも含めまして、施設側は知るに至っているというふうに考えてございます。
◆風間 委員 例えばこういったことがきちんとなされていたら、今回の事件は未然に防げたかもしれないと私は考えております。ちょうど三月十五日にこのニュースが流れる前に、私は遺族の方に直接お会いしてお話を伺いましたけれども、区の対応に大変な不信感を抱いていました。区はこれまで本当に真摯な対応をしてきたのでしょうか。最初に発表された中では、遺族に対して区が事業実施主体として誠意を持って対応するというふうに書かれていますけれども、大変な不信感を抱いています。
 例えば、藤野部長は九月五日の答弁で、のどのところに何か液体状のものが詰まっていたと発言していますが、遺族いわく、執刀医からの説明を役所の人とともに聞いたと。気管から気道に粘着性の高いものがたくさん詰まっていたということです。液体状と粘着性の高いものでは全く異なりますけれども、部長、これは虚偽の答弁をしていないんですかね。
 また、これだけではありません。部長は、被害幼児には上の子がいたが、子どもが落ちつかない、大泣きするので、上の子に面倒を見させず、ショートステイ利用を開始したという旨の説明をしていますけれども、こんなことを遺族の方は一言も言っていないそうです。母子寮の規則上、上の子に面倒を見させることができないので、やむを得ず利用したと言っています。なぜこのような都合のよい答弁をされたのでしょうか。
◎藤野 子ども部長 のどに詰まっていた物質の件につきましては、いわゆる泡状のものですとか、粘着性のものですとか、あわせまして液体状のものというふうに申し上げているところでございます。
 あと、お子様を兄弟のほうでお世話する、あるいは同じ母子生活支援施設の中のほかの保護者の方にお世話いただいたというふうに私どもは聞いてございます。
◆風間 委員 また、この議事録を遺族の方がごらんになって不信感を抱いて、部長から名刺をもらっていたということなので、一月末ごろに、どういうことなのかとメールで問い合わせたそうですけれども、いまだに返事が来ていないと。これは余りに不誠実な対応だと思うんですけれども、なぜ対応していないんでしょうか。
◎藤野 子ども部長 ご遺族の方とは私どもも誠意を持って対応させていただいているつもりですし、今後も対応させていただきたいというふうに思っておりますが、ある時期から、ご遺族の方のほうで訴訟を考えていらっしゃるということで、弁護士の対応になってきてございます。
 私どもも、諸要因がわからない中で、さまざま関係する者が、そのときそのときに誠実にお答えしているにしても、不明なところが多い中では、相手の方が弁護士対応になっている中では、不案内な、または不適切な対応になっても申しわけございませんので、私どもとしても弁護士を通じての対応という形で、誤りのない対応をさせていただきたいというふうに考えております。
◆風間 委員 それが本当に誠実な対応なんですかね。この女の子が生まれた時期と私の長男が生まれた時期がほとんど一緒なので、この子が亡くなったときの様子を聞いていると、本当に他人事じゃないですよ。
 その遺族の方からいただいたメールを紹介します。
 役所も施設側もお互いに責任をなすりつけ合っているようで……。口では悪かったと言いますが、私には心から謝罪しているとはとても思えないのです。あすも元気な娘に会えることを信じ、寂しい思いはさせてしまっていますが、彼女たちの生活を支えるためにと夜勤をしてきた結果がこれです。仕事をせずに生活保護でも受けていればよかったのでしょうか。何をしても亡くなった娘が戻ってくるわけではありませんが、心からの謝罪が感じられず、亡くなったことが娘や私の責任のように言われるのは悲しいです。いえ私の責任はいいのですが、やはり娘が悪かったと言われるのは我慢できないのです。私にとって一番の望みは真実を明らかにしてもらいたい。その上で心からの謝罪をしてほしい。それだけなのです。口先だけの謝罪は要りませんし、仮に娘に重大な過失があって亡くなることが避けられなかったにしても、手を伸ばせば届く隣でこの職員は寝ていて、苦しんでいることにも気づかず、死後硬直が始まるまで寝ているなんて許せますか。何のための職員なのでしょう。そして、できれば区も施設も業務改善をしていただきたいのです。
 これがその遺族の方からのお手紙にありました。このように、現段階で遺族は区に対して、特に子ども部に大変な不信感を抱いています。
 平成十六年に起こった保育園児死亡事故は区側も誠心誠意対応し、わずか半年ほどで示談に至ったと聞いています。今回の件は既に八カ月もたっており、長引くほどに遺族との溝は深まるばかりです。
 報道では、警察も窒息死と見ているようですから、ここの毎日新聞のニュースに出ていますけれども、「女児ののどにはゼリー状のものが付着しており、窒息したとみられる」というふうに書いてあるわけですよね。だから、死亡要因がわからないというのは、ちょっとどういうことなのか理解できないですけれども、裁判という形で対立するのではなく、あくまでも今起こしている裁判というのは育成園の職員に対して起こしているものでしょうから、世田谷区に対してやっているわけではないわけですよね。
 こういう対立を避けて、区長みずから早々に心から謝罪して、一刻も早く和解の方向を探るべきだと考えますけれども、区長、いかがでしょうか。
◎平谷 副区長 子ども部の担当は私ですから、お許しをいただきまして、私からご答弁させていただきます。
 これは風間委員ご案内かとは思いますが、かつて、ご指摘にございましたような園外保育中の死亡事故に関しましては、私どもの保育園の職員が現についておりまして、ある種、私どもなりの事情聴取等も可能でございました。
 今回は、今委員おっしゃっていただいておりますように、区としての委託事業ではございますけれども、実際に起きた場面が育成園という場面の中での対応なものですから、そういう意味では、育成園サイドの事情聴取等の状況報告を受けておりますけれども、区側とか育成園ではなくて、つまり、そういう意味で今藤野が、警察のほうの事実関係の客観的な特定がいまだ継続していると。
 そういう中で、そういう意味では今委員ご指摘の事故と今回の事故が基本的に少し異なる状況の中のものでございますから、今おっしゃっておられるようなご認識という面もわからないではないんですが、ただ、私どもとしては、今申し上げた状況を踏まえまして、努力をさせていただいているということでございます。
◆風間 委員 恐らくこのやりとりを遺族はどこかで見ることになるんだろうと思います。副区長が今お話しされたということで、やっぱり区長からのお言葉はないわけですし、結局は溝は詰まっていかないですよね。こんな状況で、マスコミも注目していることですし、遺族だけではなくて、ショートステイを今でも使っている人がいるわけじゃないですか。そんな状況だと安心して預けられないですよ。一刻も早く遺族、区民を安心させていただけるよう要望しまして、この件は終わりにします。
 続いて、保育のことばかりになってしまったのですが、保育園待機児の解消について他会派からも先ほど話がありましたので、要点だけ確認します。
 三年前に千人ということで、この二十年四月に待機児解消ということを言ってきたわけかと思います。子ども部長は議会の場で、全力を尽くすという話をしていたかと思いますけれども、結果的には待機児は解消できないという見込みであるわけです。
 企業であれば、五千人の職員、スタッフがいる企業で、株主総会の場で部長職がコミットしたことが達成できなかったら、それ相応の責任をとらされると思うんですけれども、区はこの責任はどうとるつもりなんでしょうか。
◎ 藤野 子ども部長 この間、当初五年で千名の拡充ということで立てた計画を前倒し三年間に短縮して計画を立て直し、この四月にその計画そのものの目標は達成する見込みだということで、私どもとしては、待機児対策を含む子育て環境の改善に寄与できてきているというふうに認識しております。
 一方で、この間、就学前人口の増加あるいは保育需要の顕在化などによりまして、今回の認可保育園の一次選考の申込者数も、昨年を一割程度上回るような状況になってございます。
 待機児の状況につきましては、認証保育所の入れかわりの数などにもよりますことから、現時点ではまだ判断しかねるところはございますが、認可外保育施設定員の伸びなど、この間の取り組みの成果が反映されることも想定してございます。
◆風間 委員 三年間で千人増設したけれども、待機児の人数はほとんど変わらなそうだということだと思うんですけれども、それだけ自然増で千人近くこの三年間でなってしまったと。そう考えると、これから三年間も当然それぐらいふえるでしょうということを考えると、なぜまた三年間で千百人程度の増設計画なのかということはすごく疑問がありますし、この三年間で千百人ということで待機児が本当に解消できるとは到底思えないんですよね。
 区長、三年後といえば、ご勇退されるのか、三期目挑戦かわからないんですけれども、やはり待機児解消を実現ということをこの三年後にしておくことが絶対必要だと思います。せめて自然増千百人に加えて、今の国の基準で言うところの待機児、二百五十人程度かと思うんですけれども、さらに二百五十人つけ加えるといったことを今後考えていく必要があると思うんですけれども、区長、いかがでしょうかね。
◎藤野 子ども部長 今回の新しい整備計画でございますが、この間の前倒し計画のスピードというのは、五年間を三年間に圧縮したことに伴います整備のスピードを緩めることなく取り組んでまいりますとともに、新たな手法も組み合わせて効果的な整備を進めていくものでございます。
 例えば、大規模集合住宅の建設に伴う保育需要の増加への対応、あるいは認証保育所について、フルタイム勤務者が優先的に利用できるような対応等々、こうした手法を十分に活用するとともに、保育施設でございますので、区民が安心して利用できる質の高い保育を提供できる事業者を確保することも重視しまして、待機児解消に向け、新たな整備計画の着実な実現に取り組んでまいりたいと考えております。
◆風間 委員 補充なので、いろいろな分野で質問をさせていただこうと思っていたんですけれども、子どもを安心して育てられる環境というところは、これは私も一番重視しているところなので、時間を大分とらせていただきました。引き続き子どもの安心安全、これは担保される世田谷区であってほしいなと思いますので、よろしくお願いします。

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質疑と答弁の様子が区議会ホームページから動画で確認できます。
是非ご覧下さい。
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/kugikai/chukei/h20yo/20080321-014.ram
概要は下記のとおりです。
①学校評価制度について
これまでのような保護者や地域からの外部評価だけでなく、教員の自己評価も導入し、ギャップサーベイを行うことで、評価やジャッジというスタンスではなく、保護者と地域と教員が協働で学校を良くしていくことが肝要だが取り入れるのか?
⇒ 教員自己評価も導入していく
②「道育」の導入について
小学校の道徳教育は、国としても重視すべしとの方針が出たが、武道や茶道など体験的に学んでいくことが重要と考えるが導入しないのか?
⇒ 一部茶道や華道を導入している小学校はあるが、武道などはない。
③民間人管理職の登用について
杉並和田中のように民間人校長を導入すべきだが、取り入れないのか?
⇒ 課題も多く、現段階では取り入れられない。
④実社会教育の導入について
キャリア教育導入はどのような状況か?
⇒ 中学校全校で職場体験を3日間導入している。
これからの時代を考え、体験先は役所本庁での各部署や下北のショップ、ものづくり学校、IT企業など幅広い選択肢を教委として準備すべきだが、どうか?
⇒ 役所では一部受け入れているものの希望者がいないこともある。体験先の確保はさらなる努力を試みる。
キャリア教育は落とし込みが重要だから、教員にはしっかりと研修をし、民間人が教壇に立つ場合はチェックが必要だがそのような取組みは行っているのか?
⇒ いずれも行っていないので課題として認識する。
⑤指定校変更制度の見直しについて
今年指定校変更の基準を見直したと聞くが、どのように見直したのか?また、それによる成果はあったのか?
⇒ 単なる友人関係では認めないなど基準変更をした結果、変更許可者は昨年を下回ることになり、単学級校の数も減少した。
環七以東の小学校は単学級もかなりあるが、適性配置や統廃合の検討についてはどのような状況か?
⇒ 現在検討しており、3月中には方針を提示する。
⑥余裕教室の有効活用について
風間の長男も中学校の余裕教室を活用した保育園分園に通っているが、このような取り組みを一層進めるべきと考える。来年度は新規で余裕教室の有効活用する予定はないのか?
⇒ 就学人口が増加傾向にあり、来年度は予定していない。
⑦区立幼稚園での預かり保育について
保育園待機児解消の為に、区立幼稚園での預かり保育導入は必須だが、検討状況は?
⇒ 現在ニーズなどの調査を進めているところ。
⑧国際交流児童生徒の倍増
姉妹都市交流に派遣される児童生徒は各校隔年で1人だが、とても良い取組みなのでせめて毎年にすべきだが、検討状況は?
⇒ 現段階では難しい。
⑧家庭教育の支援について
国の方針を受けてか、予算案にはこのような項目が新設されているが、子ども部との住み分けは?
⇒ 連絡をとりながらすすめていく。
国の打ち出し方や世田谷区教委のこれまでのスタンスから、押し付け的に導入していくのではないかと懸念するが、どのようなスタンスで行うのか?
⇒ 今後の各方面に意見を聞きながら区民のニーズに応えていく。
【質疑応答議事録全文】
◆風間 委員 質問をさせていただきますが、予算特別委員会ということですので、まずは我々会派から提出しております予算要望書、各項目に関して教育委員会がどのようにとらえて、どのように取り入れていくのかというのが、ちょっと予算書を見ていてもわからないところが多いので、一つ一つ確認させていただきたく思います。
 まず一つ目ですが、学校評価制度における内部評価の充実ということを要望として出させていただいております。これは、決算特別委員会でも私が質問させていただきましたけれども、地域とか保護者とかの一方的な評価ということではなく、教師自身の自己評価と照らし合わせてというようなことが必要だということを主張させていただきましたけれども、これに関して二十年度はどのように取り組んでいくのか、お聞かせください。
◎小島 教育指導課長 区教育委員会では、平成十七年度からすべての区立小中学校で学校外部評価委員会を設置して、学校外部評価を実施しております。
 学校教育法並びに学校教育法施行規則の改正に伴って、保護者や地域の方々による評価に加えて、学校の自己評価についても、外部評価委員会が評価することなどが法令にも位置づけられ、その流れが文部科学省の新たな学校評価ガイドラインにも示されました。
 区教育委員会といたしましては、今回の法令改正等も踏まえ、学校評価ガイドラインを参考にし、世田谷区立学校の学校評価の一層の充実や改善を目指して、学校評価システムのあり方について現在検討しているところでございます。
◆風間 委員 ということは、その教員自身の自己評価ということは二十年度は行われるという理解でよろしいんでしょうか。
◎小島 教育指導課長 学校の教員の内部評価と、それを情報提供した外部評価、それが二十年度は実施していくということでございます。
◆風間 委員 決算でも申し上げましたけれども、ギャップサーベイがすごく重要だと思っていて、先生自身もギャップに気づくということと、先生と地域の方々、保護者の方々がともに学校をよくしていくという意味で、この外部評価というのは生かしていかなければならないと思いますので、ぜひともこういったギャップサーベイの観点を取り入れていってもらえればと思います。
 続きまして二点目、道育の導入と記してありますけれども、国としても道徳教育に関して力を入れていくべしという方針が打ち出されてきたかと思います。我々の会派としましても、私自身のこれまでの経験からしましても、こういった道徳的なものというのは、押しつけ的に教科書でこれを覚えろというものではなく、やはり体感して学んでいくものだと考えております。
 そういった意味で、例えば武道だとか日本古来の茶道だとか華道だとかという道のつくものを実体験しながら道徳というものを学んでいく必要があるということで予算要望にも掲げさせていただきましたが、区の教育委員会のとらえ方、二十年度どのようにしていくのかということをお聞かせください。
◎小島 教育指導課長 小学校五年生の教科「日本語」では、「日本の伝統・文化にふれよう」という学習の中で、道という言葉のつく伝統的な文化について調べるという学習を位置づけております。
 例えば、船橋小学校では、この活動の一環として、地域の方を招いて茶道の作法を学んだり、実際に茶道の体験をしたりしております。
 区立中学校では、来年度、平成二十年度から実施する教科「日本語」の日本文化領域の中で、学習内容の中に道の文化を位置づけ、茶道や華道を体験することや、道という言葉がつく伝統的な文化を選び、その文化が求める心のあり方について調べるなどの活動を予定しております。
 このほか、区立小中学校では、例えば希望丘小学校の華道の体験や喜多見中学校での茶道の体験など、地域の方々などの協力を得て、特色ある教育活動の一環として茶道、華道に取り組んでいる学校もございます。
◆風間 委員 今のお話ですと、華道とか茶道という事例も実際にあるということでしたが、男の子の場合は武道、柔道とか剣道とかいうことを通じて学べる部分もあるかと思いますし、もともと道に関心があったりとか自分で選んだりとかいうことをしている子どもたちもたくさんいると思いますけれども、先進的な取り組みをしている、私の知っている人が経営している私立学校では、道徳を研究していった結果、やはりそういった日本古来のいろんな道を体感させることで、自分なりに見出していくべきだということで取り入れている事例も実際にあったりしましたので、ぜひともこういった武道なども含めた道育の導入ということには引き続き研究していただければと思います。
 続きまして、民間人管理職の登用ということで、これも再三私のほうで提言させていただきましたけれども、一番有名な杉並区の和田中も有名な校長先生が今期で引退されると。引き続きその後輩の方が民間人校長として登用されるというような報道も出ておりましたけれども、世田谷区としてこのあたりはどのように考えられているのかをお聞かせください。
◎小島 教育指導課長 学校における民間人管理職につきましては、全国の例を見ますと、さまざまな事例がございまして、また、課題もあると認識をしております。
 世田谷区といたしましては、現在のところ、民間人管理職を登用する予定はございませんが、今後、他自治体における民間人管理職の活用状況などを十分注視してまいりたいと考えてございます。
◆風間 委員 続いて、実社会教育の導入という項目になりますけれども、キャリア教育だとか社会保障教育、税務教育など、民間の専門家を活用した実社会に必要な教育を全校で導入すべきだということを提言させていただいております。
 他会派からも同様の質問が多少あったかと思いますけれども、これに関しては二十年度どんな予定でしょうか。
◎ 小島 教育指導課長 すべての区立中学校では、区内外の事業所等の協力を得て、平成十八年度から三日間の職場体験を行っております。職場体験において大切なことは、生徒自身が実社会での体験を通して働くことの喜びや厳しさを味わい、充実感を実感することがあると考えますが、生徒からは礼儀や社会の厳しさを学んだとか、働くことの大切さや責任感を実感したというような声が聞かれております。
 また、民間の専門家を招いて教育活動を行っている学校もあり、例えば山崎中学校ではキャリア教育の一環として、働く人からお話を伺おうという活動を位置づけ、今年度は弁護士や行政書士、テレビ局の関係者などから生徒がお話を伺い、将来の夢や希望を考えるなどしております。
 このほか、税務署の協力のもと、税の専門家を招いて租税教育を実施するなど、地域の方々の協力を得て、将来社会を担う生徒に社会の諸問題を自分の問題として考えさせる活動を行っている学校もございます。
 区教育委員会といたしましては、今後も地域の人材を活用するなど、キャリア教育の推進を通して生徒が将来社会人として自立していくことができる力をはぐくんでいくという考えでございます。
◆風間 委員 キャリア教育に関しては、既に職場体験を中心に進んでいるのだなということは確認できましたが、世田谷区内においても、我々の会派の藤井委員からも個店をという話がありましたが、個店の方々は、人手の問題もあって、三日間受け入れというのはなかなか厳しい部分もあるかと思います。
 さまざまな職業を体験するということで、また、その体験した内容をクラスの中で発表し合うということで、いろんな職業があるんだということを子どもたちが共有し合うことが一つの大きなねらいだとも思いますので、例えば世田谷区においては、区役所の庁舎のほうに職場体験に来るような事例というのはどれぐらいあるんでしょうか。
◎古閑 生涯学習・地域・学校連携課長 職場体験の受け入れの平成十九年度の今までの実績でございますけれども、区役所関係では、区立図書館とか保育園、児童館が大半を占めております。ただ、その他に総合支所とか出張所、それから教育委員会事務局等でも受け入れの実績がございます。また、受け入れの意向はあったものの、実際に中学校からの生徒の派遣がなかったというような受け入れにつながらなかった事例も幾つかあります。
 教育委員会では、今後も区役所での職場体験の受け入れの充実に向けて関係の所管と協力を働きかけていきたいとは思っております。
◆風間 委員 もし公務員行政職の魅力がなくて集まらなかったということであるならば、とても残念なことだと思いますので、そういったアピールもしていただければと思いますが、一方で、若い人たちに人気のある下北沢の個店といいますか、ショップといいますか、そういったファッションに興味があるような子たちなど、そういったところへの実績とか働きかけというのはあるんでしょうか。
◎古閑 生涯学習・地域・学校連携課長 今、その下北沢等の若者に人気のお店等に関しての具体的な実績は持ち合わせておりませんけれども、ただ、産業界と連携しておりますので、地元の中学校を通して具体的に近辺のお店等に働きかけているところもいっぱいございます。そういう面では実績としてはあるものと思っております。
◆風間 委員 今、中学生にもなりますと、私なんかよりもよっぽどパソコンが強い子なんかもいますし、プログラムを組めるなんていう子たちもいると聞いております。そう考えると、小さな企業でもIT企業などに関心を持つような子どももいるかと思いますし、また、世田谷にはものづくり学校などもありますので、そういった世田谷らしい特徴といいますか、そういった企業にもどんどんとその魅力を伝えるようなことを含めて、キャリア教育に関しては広げていっていただければなと思いますので、これは要望として申し上げておきます。
 また、講師が学校の中に来て生徒たちに話すというようなお話がありましたけれども、私も経験上、なかなか大人の難しい言葉が子どもに伝わらないというような課題があるということは認識しておりますけれども、外部の方が学校現場で教壇に立つといったときに、例えば研修だったりとか、事前のファシリティー能力のチェックだったりとか、そういうようなことはされているんでしょうか。
◎小島 教育指導課長 事前の打ち合わせ等、教師が連絡をとってするというようなことはしておりますけれども、区として特別に研修会等はまだ実施しておりません。
◆風間 委員 これも今後民間人の活用ですとか地域の方々に協力をお願いしていくということになると、その方が子どもたちにわかりやすい言葉でしゃべれるのかどうかというのはやはり課題になってくると思います。また、そういった事前の準備を先生方がキャリア教育としてやるということも大変重要なことだと思いますので、そういった先生方の研修だとか、そんなことも今後検討していただければと思います。
 引き続き項目を変えまして、指定校変更制度の見直しといったところで質問させていただきます。
 既に指定校変更に関しては、基準を今回厳しくしたというような話を聞いておりますけれども、具体的にどう見直したんでしょうか。
◎ 菅井 学務課長 指定校変更ですけれども、ことしの四月から新入学になる方々へ対応するということで、基本的には従前徒歩が原則だというような部分については抜けておりましたので、そういった部分については原則をきちっと明記させていただいたというようなところ、あとは身体的な理由の部分についても、どういったことが身体的な理由になるのか、そういったところについても明記させていただいたというところ、それと、通学の安全安心という部分については、この辺は個別に懸念される理由によりというような形で、直接私どもが現場に行って確認をさせていただくような形にさせていただいたと。
 いま一つ、友人関係ですけれども、これまでは保育園、幼稚園、小学校等友人関係で指定校を希望する場合というような規定になっておりましたけれども、その辺については、特に配慮を要する場合というような形で整理をさせていただいたというところでございます。
◆風間 委員 その結果として、具体的に指定校変更を認めた子どもの割合というか数自体は随分変わったんでしょうか。
◎菅井 学務課長 まだ正式には数字が出ておりませんけれども、十九年度における新一年生の小学校の指定校変更許可件数ですけれども、これが八百四十七件、中学校が五百四十件、こういうふうな状況になっております。
 これに比べまして、本年度につきましては、小中ともに今の段階では減少しているという状況にございます。
◆風間 委員 その結果として、私が決算特別委員会でも問題視させていただいた、一クラスしかない学校というものの増減変化とかはあったんでしょうか。
◎菅井 学務課長 新一年生の在籍者数が四十人以下の単学級となる学校、二月現在の見込みでございますけれども、小学校が十校、中学校が二校ということでございます。十九年度と比較しますと、小学校が一校減少しているという状況でございます。
◆風間 委員 決算のときにも課題として指摘させていただきましたけれども、やはり一クラスのまま六年間過ごしていくということに関しては大いに課題があると私は思っていますので、特に環七以東の学校数、小学校の数と、環八以西の小学校の数が一緒というのは、どう考えても不自然というか課題だと思いますので、この適正配置に関してはその後どのように検討が進んでいるんでしょうか。
◎霜村 教育総務課長 学校の適正規模化適正配置につきましては、できる限り早い時期に取り組みの基本的な方向性を明らかにする必要があると考えております。
 現在、児童生徒数の推移や施設の現況など、個別のデータを踏まえながら検討を進めております。検討に当たりましては、庁内に教育環境等検討委員会という組織を設けまして、教育委員会だけではなくて、全庁的な視点から議論を重ねておりまして、三月中をめどといたしましてまとめてまいろうと考えております。
 学校の大規模化、小規模化、さらには施設の老朽化や学区域など検討すべき項目は多岐にわたっております。これらの課題を整理し、取りまとめたものを今後どのように議会や区民の皆様にお示ししていくかについては、現在熟慮を重ねておりますので、今しばらくお時間をいただき、検討させていただきたいと存じます。
◆風間 委員 先ほど他会派からも中里小学校の話が出ていましたが、私も近くを毎日通っているような状態です。本当に校庭も狭いですし、なおかつ学年ほとんどが一クラスというふうに考えますと、果たして本当にその存在意義といいますか、当然たくさんの卒業生がいるので、なかなか統廃合ということにならないのは重々承知しておりますけれども、やはり今の子どもたちの教育環境ということを最大限考慮した上で前に進めていっていただければなと、これは要望しておきます。
 続きまして、関連なんですけれども、余裕教室の有効活用ということについて、これまた当会派から何度か質問もさせていただいておりますけれども、二十年度において余裕教室を新たにほかの形で有効活用するというようなケースがあれば教えてください。
◎ 霜村 教育総務課長 余裕教室の活用につきましては、児童生徒数が全体としては増加傾向にあったり、あるいは特別支援教育をする部屋が必要になってきたり、少人数教育等の部屋も必要になってくるという全般的な状況がございまして、二十年度新たに今委員おっしゃられたように他へ転用するという事例は今のところ想定しておりません。
◆風間 委員 私の長男も中学校の中にある分園の保育園に入っております。お兄さんたちに声をかけられたりということで、非常に付加価値のある保育園だなということを実感しているところでありますけれども、確かに子どもの数がふえていて、小中学校において今後余裕とは言い切れないということがあるかと思いますけれども、統廃合のこと等含めて、余裕教室の有効活用ということは引き続き検討していただければと思います。(「しっかりやんなきゃだめだよ、有効活用は」「時代に合ったニーズに転用してくんだよ、もっと」と呼ぶ者あり)はい、お願いします。
 続きまして、区立幼稚園での預かり保育、これは当会派でもすがや委員より、もう聞きませんよというような話も含めてさせていただいておりますけれども、やはりこの保育園待機児の問題というのは、全庁挙げて取り組んでいただかなければならないものだと思いますので、その進捗状況をぜひともお聞かせください。
◎ 菅井 学務課長 このたび文部科学省から示された幼稚園教育要領案では、いわゆる預かり保育の具体的な留意事項について明記されております。その中で、お話の預かり保育につきましては、幼稚園における教育課程終了後などに引き続いて園児を預かることとして、活動に際して配慮すべき事項ですとか、実施に当たっての日数・時間等、弾力的な運用や指導体制の整備が必要とされております。
 こうしたことを踏まえまして、現在、教育委員会内部におきまして、それら具体的な課題を取り上げて、保護者ニーズの調査方法も含めて検討しているという状況であります。
 こうした課題の整理をもとに、今後の区立幼稚園での預かり保育の取り組みについて検討するということで考えております。
◆風間 委員 保育課の方々ともお話しさせていただいて、なかなか待機児解消というところまで図が見えていない、絵が見えていないというような状況だと思います。
 そこで、この区立保育園の預かり保育というのは、大幅に数を削減できる可能性を秘めていると思いますので、ぜひとも前に進めていってもらえればと思います。
 続いて、予算要望書の最後の項目になりますけれども、国際交流に関して、私もバンバリーに行かせていただきまして、子どもたちが現地で非常にさまざまな経験を受けて、刺激を受けている様子を目の当たりにしてきました。ぜひとも少しでも多くの子どもたちに体験してほしいと思うようなことでありますけれども、決算特別委員会で中村委員から質問がありましたが、現在のところだと、その学校において二年に一回しか可能性が回ってこないということで、全くチャンスすらない学年があるわけですね。それを倍増するというだけで、全部の学校から毎年一人ずつということが実現できるのではないかと思いますけれども、これに関してはどのように検討していただいたのか、お聞かせください。
◎小島 教育指導課長 現在、区教育委員会では、小学生のオーストラリア及びオーストリアへの海外派遣事業を実施しております。また、生活文化部が実施している中学生のカナダ親善教育交流も連携して取り組んでおります。
 今委員おっしゃった海外派遣事業並びに親善教育交流の拡充につきましては、今後の研究課題とさせていただきたいということで、よろしくお願いいたします。
◆風間 委員 続いて、二十年度の予算でこの資料を見させていただきまして、新たな取り組みとして家庭教育の支援という項目を見ました。恐らくは、国の方の方針を受けてのことだと思うんですけれども、世田谷は既に子ども部が先進的にさまざまな事例に取り組んでいるかと思います。このすみ分けはどのように行っていくのか、お聞かせください。
◎古閑 生涯学習・地域・学校連携課長 区では、家庭教育支援を平成二十年度重点事業と位置づけております。全庁的に事業を推進していくために、家庭教育に関する庁内の関係所管との連絡会を設置しまして、家庭教育支援についての協力体制を考えていきたいと思っております。
 特に、子ども部との連携は重要と考えております。既に子ども部では入学前のお子さんがいる家庭に対しましては、子育て交流事業や情報誌「こそだてコンパス」を作成するなど、家庭への支援策を行っているところでございます。
 教育委員会におきましては、PTAや学校と連携し、家庭教育学級の開催など家庭教育への支援に努めております。
 今後、家庭教育関連所管とも連携し、子どもの発達段階に応じた家庭教育支援につながるような施策の充実を図ってまいりたいと考えているところです。
◆風間 委員 もともとこの家庭教育の支援というのが国で方針が決められたときには、かなり押しつけ的な項目なんかも出ていたりしたので、小さい子を持つ親としては、こういった押しつけ的に家庭教育はこうあるべきとされるのではないかというような懸念もありますし、世田谷区の教育委員会がこれまでやってきたやり方と少しかぶる部分があるなと私は感じたりしたんですけれども、この家庭教育支援に関しては、そういったスタンスではないと確認させていただいてよろしいでしょうか。
◎古閑 生涯学習・地域・学校連携課長 家庭教育につきましては、学校だけじゃなくて、家庭だけではなくて、学校とか、また地域の方も挙げて一緒になって支援していくというような取り組みが大事かと考えております。
 したがいまして、今、計画では地域のいろんな方々と一緒になりまして、家庭教育支援を地域を挙げて取り組めるような区民会議等も設置を考えて進めていきたいと考えているところでございます。
◆風間 委員 午前中に田中委員から出された提案というのは、これから小学校に入れる親の立場からすると、本当にぜひやってもらいたいと思うことでありますし、そういう形で本当に区民のニーズに沿った形でやっていただければと思います。なかなか家庭教育支援の取り組みということをやったとしても、関心のある人しか集まらないということでは、根本的な問題解決にはならないかと思います。
 今、例えば例としては、家庭教育とかにそんなに関心はないんだけれども、こういった著名人がいるのであれば話を聞いてみようみたいなことであれば、我々の世代というのは足を運ぶ可能性というものもあるのではないかと思います。
 早寝早起き朝ご飯の国民運動なんかも、なかなかそういったことがなされていないような感じがあります。私も先日その集会にちょっと顔を出してきましたけれども。一方で、俳優の浅野忠信さんとか安藤忠雄さんとか古田敦也さんがキッズ・セーバーというプロジェクトを今月末に始めて、子どもたちにどんどんメッセージを投げかけていこうなんていうボランティア的に活動していくなんていう動きがあったり、家庭教育の講演では、第一人者でもある長田百合子さんがNPOを立ち上げて、家庭教育支援機構という形でボランタリーに各地域で親と子を応援していこうというような動きがあると私も聞いております。

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昨日は都内公立中学校の卒業式。
風間も最寄の中学校の来賓として出席してきました。
この中学校の中に空き教室を利用した全国初の保育園分園があり、長男をここに送り迎えしている為、風間もしばしば出入はしているものの、地元でない上に知り合いの生徒も一人もいないような状況です。
そんなわけで、当初は議員地元活動の一環程度の気持ちでの出席でした。
しかし、式が進むにつれ、生徒達の想いが溢れだしてきて、彼らが次々と涙を流しはじめると、風間の気持ちも一転しました。
卒業生133名が全員壇上にあがり、保護者・在校生に向かって歌を歌いはじめると多くの卒業生が涙を流し、顔をぐしゃぐしゃにしながらその想いを伝えてくるではありませんか。
思わず、風間も涙してしまいました。
ほんとこの場で自分が涙を流すなど思ってもいませんでしたが、それだけ感動的な卒業式でした。
写真は、在校生が卒業生に歌を送っている様子。体育間の真ん中にかなり高い壇を設け、そこで指揮をする様は初めて見ましたが、会場全体での一体感を覚えました。
その直後に会派の会合があったので、皆でそれぞれが参加した卒業式の様子を報告したのですが、どこも同様に感動的な式だったとのことでした。
このような結果は、日々現場で生徒に向き合っている先生達のご尽力の賜物だと思いました。中学校教員は本当に多忙極まり、困難な課題もたくさん抱えている状況ですから、改めて敬意を表します!
今度は25日に小学校の卒業式に出席予定です。

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2008年3月15日

認可保育園の2次選考後の通知がありました。
相談にのっていた友人・知人から「決まりました。ありがとう!!」というメッセージや電話をもらいました。子どもを預けられるか、しかもより利便性が高く、保育環境の良いところに入れられるか、共働き世帯にとっては切実な問題ですから、希望が叶った時の安堵感は並々ならぬものかと思います。
今回事前に相談してくれた方は区外の友達も含めて、ほとんどが希望の認可園に入れたようです。点数が足りず認可には入れなかった知人が2人ほどいましたが、認証や保育室に決まったと報告がありました。
「しっかりと情報を収集し、使えるものは使って粘り強く取組んでいけば結果は得られると学びました」というメッセージまでもらいました。風間としても、ご縁あって相談してくれた同世代の人たちのお役に立てたのだと思うとホント嬉しい限りです。。
しかし、世田谷の認可保育園に入れなかった人は2次選考後もやはり1000人以上だったようですから、改善していかねばなりません。
この3年間に世田谷区は待機児解消に向けて保育園枠を1000増やしたとアピールしているのですが、これには認証保育所もだいぶ含まれています。世田谷の認可保育園は延長保育などがまだまだ整備されておらず、その点認証保育所には劣るのですが、庭があり料金も所得に応じて決まってくる認可園の希望者が多いのは当然です。
それを増やしていかねば根本的な問題解決にはなりません。
今回これだけ待機児がでたということは、この3年間のプランでは問題解決しないということが検証できたにも関わらず、世田谷区はこれから3年間も同様に1100人分確保するプランを立てたとアピールしてます。
世田谷区は毎年乳幼児数が増加しているのに、同じ失敗を繰り返そうとしているわけですから、これが企業の事業プランだったら通るわけがないのです。
引き続きこの問題には粘り強く取組んできます!
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3月5日にオープンした産後ケアセンター桜新町の内覧に行ってきました。
とにかくきれいで設備が整っており、驚きました。
24時間助産師が常駐していて、産後ケアの為に母子で利用できる施設です。
1階部分は共有スペースで、広い食堂やエクササイズルームや相談室などがあり、2階部分が世田谷区民向けで7室。3階部分が区外者向けで7室ありこれは委託業者である武蔵野大学のビジネスになります。
2階と3階は構造がほぼ同じで室内は立派なホテルみたいでした。
それぞれ1室はお兄ちゃんやお姉ちゃんも一緒に泊まれるほどの大部屋もありました。
世田谷区民であれば、産後ケアで7日まで宿泊できて(ショートステイ)、14日までは日帰り(デイケア)で利用でき、自己負担はなんと1割!!1泊3500円程度、デイケアは2800円程度。つまり9割は区から助成されるのです。。
我が家の次男は昨年の3月3日生まれなので、1年遅ければ妻は確実に使っていたのに!と言ってました。。思い返すと、当時風間は選挙直前で朝から晩までその準備の為不在。長男は保育園通園があったので妻は里帰りもできませんでしたから、次男出産直後、自宅でかなりつらそうでした。
そんな時この施設が使えたら…。
早速友人が数ヵ月後に2人目を出産予定なので教えてあげると、知らなかったようで、とても喜んでいました。
世田谷区民で出産予定の方には是非周囲の人たちに教えてあげてください!
この取組みは全国初で、世田谷区は4月以降妊婦検診の無料回数も増やす予定ですから、妊娠したら世田谷区に引越してくるのもオススメです!
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